フリーランスプログラマーの収入は、実務経験や専門分野によって大きな差が出ることがあります。
一般的に、フリーランスとして独立をして間もないプログラマーは、固定客を獲得するまでに時間が掛かったり、上手く報酬の交渉ができなかったりすることもあり、年収500万円を下回る人も少なくありません。一方で、大手IT企業でプログラマーとして長年にわたり活躍した人は、自分の得意な作業をメインに請け負うことができ、独立一年目から高収入を得ることもできます。
また、独立後に特定の分野で実績を上げたり、プログラミングに関する専門的な資格を取得したりすることで、1000万円を超える年収を目指すことも可能です。

フリーランスプログラマーとして希望の年収を得るためには、自分自身の過去の実績や得意分野について多くの顧客にアピールをしたり、定期的にIT関連のセミナーや勉強会などに出席をしたりすることも大切です。
なお、自宅にいながら無理なく固定客を獲得したいのなら、フリーランスプログラマーを対象としたクラウドソーシングのサイトを活用し、全国各地のITサービスの利用希望者とコンタクトを取ったり、需要が高まっている分野について把握をしたりすることが大事です。
その他、年収が伸び悩んでいるときは、日々の作業の合間にIT業界で広く普及している複数のプログラミング言語の基本的なスキルをマスターするのはもちろんのこと、請け負う作業の幅を広げることも大事です。